「お寿司のエビって何種類あるの?」「甘エビとボタンエビの違いは?」そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。エビは寿司ネタの中でも不動の人気を誇る定番食材です。生で食べるとねっとりした甘みが楽しめ、茹でるとプリプリの食感に変わります。子どもから大人まで幅広い年代に愛されるネタですが、種類や旬、栄養素の違いを知ればもっと深く味わえます。この記事では、お寿司のエビの種類一覧からカロリー・栄養比較、旬の時期、回転寿司チェーン別メニュー、アレルギー情報まで徹底解説します。
お寿司のエビの種類一覧|7種の特徴と味わいを比較

お寿司に使われるエビは、実に多くの種類があります。ここでは代表的な7種のエビについて、それぞれの味わいや特徴を詳しく解説します。
1. 甘エビ(ホッコクアカエビ)
回転寿司でもおなじみの最もポピュラーなエビ寿司ネタです。正式名称は「ホッコクアカエビ」で、体長は約12cmほどの小型のエビです。鮮やかな赤色の身が特徴で、「南蛮エビ」と呼ばれることもあります。これは赤唐辛子(南蛮)に似た見た目に由来します。
甘エビの最大の魅力は、名前のとおりの強い甘みです。身に含まれるグリシンやアラニンといったアミノ酸が甘みの正体です。ねっとりとした舌ざわりが、甘みをより一層引き立てます。生食が基本で、握り寿司や軍艦巻きとして提供されます。
2. ボタンエビ
高級寿司店の花形ともいえるエビです。体長は約15〜20cmで、甘エビよりも大きな身が楽しめます。名前の由来は、ピンク色の体に赤い斑点がある姿が牡丹の花に似ていることからきています。
ボタンエビは甘エビ以上に濃厚な甘みがあります。プリプリとした食感と深い旨味が口いっぱいに広がります。水深300〜500mの深海に生息するため漁獲量が限られ、価格は甘エビの2〜3倍になることもあります。北海道や日本海側が主な産地です。
3. 車海老(クルマエビ)
エビの王様と呼ばれる高級食材です。体長は約15〜20cmで、体を丸めたときの縞模様が車輪に見えることが名前の由来です。伊勢海老と並ぶ高級エビとして、お祝いの席でもよく使われます。
車海老の味の特徴は、しっかりとした旨味と上品な甘みです。加熱すると身がきゅっと引き締まり、プリプリの食感が際立ちます。寿司店では茹でた車海老を握りにすることが多いですが、活きのよいものは生でも提供されます。生と茹での味わいの違いを楽しめるのは車海老ならではです。
4. 赤エビ(アルゼンチンアカエビ)
コストパフォーマンスに優れた人気ネタです。アルゼンチン沖で漁獲される大型のエビで、体長は約15〜25cmほどあります。鮮やかな赤色の殻が特徴的です。
赤エビは甘みが強く、身が柔らかいのが魅力です。ボタンエビに近いねっとりとした食感があり、それでいて価格はリーズナブルです。回転寿司チェーンでも広く使われています。冷凍技術の向上により、鮮度を保ったまま日本に届けられるようになりました。
5. 大正エビ(コウライエビ)
茹でエビ寿司の定番として知られるエビです。体長は約15〜20cmで、日本では古くから食用にされてきました。「大正」の名前は、大正時代に漁獲が盛んになったことに由来します。
大正エビは加熱調理に適しています。茹でると身がふっくらと仕上がり、ほんのりとした甘みと程よい歯ごたえが楽しめます。回転寿司の茹でエビの多くは大正エビ、またはバナメイエビが使われています。
6. バナメイエビ
日本で最も流通量の多いエビです。クルマエビ科に属し、主に東南アジアで養殖されています。体長は約15〜23cmほどです。
バナメイエビの特徴は、プリプリとした食感と優しい甘みです。価格が安定しており、回転寿司チェーンの茹でエビネタに広く採用されています。天ぷらにしても美味しく、エビ天握りの素材としても活躍します。クセが少なく、エビが苦手な方でも食べやすい味わいです。
7. シマエビ(北海シマエビ)
幻のエビとも呼ばれる希少な存在です。北海道の野付湾や尾岱沼が主な産地で、打瀬舟という伝統的な漁法で漁獲されます。体長は約10〜13cmと小型です。
シマエビは漁獲量が非常に少ないため、北海道以外ではなかなか出会えません。茹でたシマエビは鮮やかな赤色に変わり、濃厚な甘みと旨味が楽しめます。寿司店で見かけたら、ぜひ注文してほしい逸品です。
エビ7種の比較表
| 種類 | 味わい | 食べ方 | 価格帯(1貫) | 主な産地 | 希少度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 甘エビ | 強い甘み・ねっとり | 生 | 100〜300円 | 北海道・北陸 | 低 |
| ボタンエビ | 濃厚な甘み・旨味 | 生 | 300〜800円 | 北海道・日本海 | 中 |
| 車海老 | 上品な旨味・甘み | 生・茹で | 500〜1,500円 | 瀬戸内・九州 | 中 |
| 赤エビ | 甘み・柔らかい食感 | 生 | 100〜300円 | アルゼンチン | 低 |
| 大正エビ | ほんのり甘み・歯ごたえ | 茹で | 100〜200円 | 東シナ海・養殖 | 低 |
| バナメイエビ | 優しい甘み・プリプリ | 茹で・天ぷら | 100〜200円 | 東南アジア養殖 | 低 |
| シマエビ | 濃厚な甘み・旨味 | 茹で | 500〜1,000円 | 北海道 | 高 |
寿司ネタの種類全般については寿司ネタ図鑑で詳しく解説しています。お寿司の種類についてはお寿司の種類ガイドもご参照ください。
お寿司のエビのカロリー・栄養素を徹底比較

エビは「高タンパク・低カロリー・低脂質」の三拍子が揃った優秀な食材です。ダイエット中でも安心して食べられる寿司ネタの代表格といえます。
エビの基本的な栄養成分(100gあたり)
| 栄養素 | 甘エビ(生) | 車海老(生) | バナメイエビ(茹で) | ボタンエビ(生) |
|---|---|---|---|---|
| エネルギー | 98kcal | 97kcal | 91kcal | 85kcal |
| タンパク質 | 19.8g | 21.6g | 19.6g | 18.5g |
| 脂質 | 1.5g | 0.6g | 0.6g | 1.0g |
| 炭水化物 | 0.1g | 0.0g | 0.3g | 0.1g |
| コレステロール | 130mg | 170mg | 150mg | 140mg |
寿司1貫あたりのカロリー比較
| ネタ | 1貫のカロリー | タンパク質 | 脂質 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 甘エビ(2尾のせ) | 約59kcal | 6.5g | 0.6g | 甘みが強い |
| 茹でエビ | 約60kcal | 4.9g | 0.2g | 低脂質の代表 |
| ボタンエビ | 約55kcal | 5.0g | 0.5g | 濃厚な味わい |
| 車海老 | 約58kcal | 5.5g | 0.2g | 上品な旨味 |
| エビ天握り | 約110kcal | 4.0g | 3.5g | 天ぷら衣で高カロリー |
| サーモン(参考) | 約55kcal | 2.6g | 2.1g | 脂質がやや多い |
| マグロ赤身(参考) | 約45kcal | 3.4g | 0.2g | 最も低カロリー |
エビに含まれる注目の栄養素
タンパク質はエビの最大の栄養的魅力です。100gあたり約20gのタンパク質を含み、鶏むね肉に匹敵する量です。必須アミノ酸がバランスよく含まれています。筋トレ中やダイエット中の方に最適な食材です。
タウリンはエビに豊富に含まれるアミノ酸の一種です。血中コレステロールを低下させる作用があります。疲労回復や肝機能の改善にも効果が期待できます。エビの殻にも多く含まれています。
アスタキサンチンはエビの赤色のもとになる色素成分です。ビタミンEの約1,000倍の抗酸化作用があるとされています。動脈硬化の予防や美肌効果も期待できる注目の成分です。
ビタミンB12は神経の機能を正常に保つビタミンです。エビには100gあたり約1.9μgが含まれます。貧血の予防にも効果的です。
セレンは抗酸化作用を持つミネラルです。老化防止や免疫機能の向上に役立ちます。エビにはこのセレンが比較的多く含まれています。
エビは脂質が100gあたり1g前後と非常に少ないのが特徴です。カロリーも100kcal未満で、ダイエット中の方にとって心強い味方です。カロリーの詳細は寿司のカロリーガイドも参考になります。栄養全般についてはお寿司の栄養ガイドで詳しく解説しています。
エビの旬の時期と産地ガイド|最もおいしい季節はいつ?

エビは種類によって旬の時期が異なります。旬のエビは甘みが増し、身も引き締まってより美味しくなります。
種類別の旬カレンダー
| 種類 | 旬の時期 | ベストシーズン | 主な産地 |
|---|---|---|---|
| 甘エビ | 9〜2月 | 11〜1月 | 北海道(3〜5月)・北陸(9〜2月) |
| ボタンエビ | 10〜5月 | 12〜2月 | 北海道・日本海沿岸 |
| 車海老 | 6〜8月(天然)・12〜2月(養殖) | 6〜8月 | 瀬戸内海・九州・沖縄 |
| 赤エビ | 通年(冷凍輸入) | — | アルゼンチン沖 |
| 大正エビ | 9〜11月 | 10月 | 東シナ海・有明海 |
| バナメイエビ | 通年(養殖) | — | タイ・インドネシア・ベトナム |
| シマエビ | 6〜7月・10〜11月 | 6月 | 北海道(野付湾・尾岱沼) |
季節別おすすめエビ
春(3〜5月)は北海道の甘エビが旬を迎えます。流氷が明けた冷たい海で育った甘エビは、格別の甘みを持ちます。ボタンエビもこの時期まで美味しく楽しめます。
夏(6〜8月)は天然の車海老のベストシーズンです。活きのよい車海老を生で味わえる贅沢な季節です。北海シマエビの初漁もこの時期に行われます。打瀬舟による伝統的な漁で獲れるシマエビは、夏の風物詩です。
秋(9〜11月)は北陸産の甘エビが旬を迎えます。富山県や石川県の甘エビは粒が大きく、甘みも強くなります。大正エビもこの時期に最も美味しくなります。北海シマエビの秋漁も10月から始まります。
冬(12〜2月)はボタンエビの最旬期です。冬の冷たい海で育ったボタンエビは、身が引き締まって最高の味わいになります。養殖の車海老も冬が出荷の最盛期です。甘エビも引き続き美味しい季節です。
産地別の特徴
北海道はエビの宝庫です。甘エビ、ボタンエビ、シマエビの主要産地です。特に留萌町は甘エビの漁獲量が道内1位を誇ります。羽幌町では毎年「はぼろ甘エビ祭り」が開催されます。
北陸地方(富山・石川・新潟)は甘エビの一大産地です。秋から冬にかけて水揚げされる北陸の甘エビは、大粒で甘みが濃厚です。地元の回転寿司店では鮮度抜群の甘エビを味わえます。
九州・瀬戸内は車海老の養殖が盛んな地域です。温暖な海水が車海老の養殖に適しています。熊本県天草や愛媛県宇和島がブランド車海老の産地として有名です。
回転寿司チェーン別エビメニュー比較

エビは回転寿司でも定番の人気ネタです。大手3チェーンのエビメニューを比較してみましょう。
スシロー
スシローのエビメニューは種類が豊富です。定番の「えび」は茹でエビの握りで、プリプリの食感が楽しめます。「甘えび」は軍艦巻きで提供され、ねっとりした甘みが特徴です。「海老フライアボカドロール」はボリューム満点の創作メニューです。季節限定で「大えび」や「生えび」が登場することもあります。期間限定フェアでは、天然ボタンエビなど高級ネタが手頃な価格で楽しめます。
くら寿司
くら寿司はエビの品質に定評があります。「生えび」と「甘えび」がそれぞれ115円から提供されています。「えびアボカド」は120円でコスパ抜群です。「あぶりえびマヨグラタン風」や「あぶりえびチーズ」は140円の創作メニューです。くら寿司のエビは肉厚で大きいと評判で、旨味がしっかり感じられます。
はま寿司
はま寿司はリーズナブルな価格が魅力です。定番の「えび」のほか、「えび天握り 紀州産梅おろし盛り」などオリジナルメニューがあります。天ぷら握りのラインナップが充実しているのが特徴です。セットメニューにもエビが含まれており、持ち帰りにも対応しています。平日限定の割引キャンペーンを利用すれば、さらにお得にエビ寿司を楽しめます。
3チェーンのエビメニュー比較表
| 項目 | スシロー | くら寿司 | はま寿司 |
|---|---|---|---|
| 定番エビの価格帯 | 120〜150円 | 115〜140円 | 110〜150円 |
| 茹でエビ | あり | あり | あり |
| 生エビ・甘エビ | あり | あり | あり |
| 創作エビメニュー | 海老フライアボカドロール等 | えびアボカド・あぶり系 | えび天握り梅おろし等 |
| エビの肉厚さ | 標準 | 肉厚で大きめ | やや薄め |
| 期間限定エビ | 季節フェアで高級エビ登場 | 不定期で限定メニュー | 期間限定メニューあり |
どのチェーンもエビメニューは充実しています。品質重視ならくら寿司、バラエティ重視ならスシロー、コスパ重視ならはま寿司がおすすめです。
おいしいエビ寿司の見分け方・食べ方のコツ
エビ寿司をさらに楽しむために、新鮮なエビの見分け方や食べ方のコツを紹介します。
新鮮なエビの見分け方
色と艶をチェックしましょう。新鮮な生エビは透明感のある鮮やかな色をしています。甘エビなら赤みが強く、透き通った身が新鮮な証拠です。くすんだ色や白っぽく変色しているものは鮮度が落ちています。
弾力を確認しましょう。触ったときにしっかりとした弾力があるものが新鮮です。身がだれてべちゃっとしているものは避けた方がよいです。プリッとした張りのあるエビを選んでください。
匂いをチェックしましょう。新鮮なエビは磯の爽やかな香りがします。アンモニア臭やきつい生臭さがあるものは鮮度が落ちています。
目の透明感を見るのも有効です。頭付きのエビの場合、目が澄んでいて黒く輝いているものが新鮮です。目が白く濁っているものは時間が経っています。
エビ寿司の食べ方のコツ
醤油のつけ方には注意が必要です。生エビの場合は、ネタ側にほんの少しだけ醤油をつけます。つけすぎるとエビの繊細な甘みが醤油の味に負けてしまいます。茹でエビには少し多めにつけても大丈夫です。
食べる順番も味を左右します。エビ寿司を複数種類注文するなら、淡白な茹でエビから始めるのがおすすめです。次に赤エビや甘エビ、最後にボタンエビや車海老と、味の濃い順に進めると、それぞれの違いをしっかり楽しめます。食べる順番の詳しい解説はお寿司の食べる順番ガイドをご覧ください。
殻付きエビの食べ方は、まず殻を外してから握りと一緒にいただきます。頭の味噌が好きな方は、頭を吸って味噌の旨味を楽しんでから身を食べるのがおすすめです。甘エビの頭は味噌汁にしても絶品です。
ワサビとの相性もポイントです。生のエビにはワサビがよく合います。ワサビの辛みがエビの甘みを引き立て、奥行きのある味わいになります。一方、茹でエビにはワサビを控えめにした方が、ふっくらした食感と甘みを楽しめます。
お寿司の食べ方全般についてはお寿司の食べ方マナーガイドで詳しく解説しています。
エビアレルギーに関する注意点

エビは「特定原材料」に指定されている重要なアレルゲン食品です。寿司を楽しむ際に知っておくべき注意点をまとめます。
甲殻類アレルギーの基本知識
エビアレルギーの原因物質は「トロポミオシン」というタンパク質です。エビだけでなくカニにも共通して含まれています。そのため、エビアレルギーのある方はカニにも反応する可能性が高いです。
甲殻類アレルギーは、食物アレルギーの中でも重症化しやすい点が特徴です。摂取後1時間以内に症状が現れることが多く、場合によってはアナフィラキシーショックを起こす危険性もあります。
主な症状
甲殻類アレルギーの症状は以下のとおりです。
- 皮膚症状:蕁麻疹、かゆみ、発赤、腫れ
- 消化器症状:腹痛、吐き気、嘔吐、下痢
- 呼吸器症状:咳、喘息、息苦しさ
- 粘膜症状:口の中のかゆみ、唇の腫れ
- 重篤な場合:アナフィラキシーショック(血圧低下・意識障害)
寿司店での注意点
交差汚染に注意してください。回転寿司では、同じ調理器具でさまざまなネタを扱います。エビを切った包丁で他のネタを切った場合、微量のエビ成分が付着する可能性があります。実際に、交差汚染によるアレルギー発症例も報告されています。
注文時に必ず申告しましょう。寿司店を利用する際は、エビアレルギーがあることをスタッフに伝えてください。多くの寿司店はアレルギー対応に配慮してくれます。
加熱してもアレルゲンは消えません。トロポミオシンは熱に強いタンパク質です。茹でエビやエビ天ぷらでも、アレルギー反応は起こり得ます。「火を通せば大丈夫」と考えるのは危険です。
隠れエビにも注意が必要です。寿司店のメニューには、エビの存在が分かりにくい料理もあります。エビの出汁を使った味噌汁や、海鮮サラダに入った干しエビなどに注意してください。
お子さんと寿司店に行く場合
甲殻類アレルギーは子どもに多い食物アレルギーの一つです。初めてエビを食べさせる場合は、少量から試してください。アレルギー反応が出た場合はすぐに医療機関を受診しましょう。回転寿司店では、お子さんの手の届く範囲にエビの食べかすが残らないよう注意することも大切です。
よくある質問(FAQ)
Q1. お寿司のエビで最も人気のある種類は何ですか?
回転寿司では甘エビと茹でエビが圧倒的な人気を誇ります。甘エビはねっとりした甘みが魅力で、子どもから大人まで幅広く好まれます。茹でエビはプリプリの食感が楽しく、エビ寿司の入門にもぴったりです。高級寿司店ではボタンエビや車海老が人気です。
Q2. エビ寿司のカロリーはどのくらいですか?
茹でエビの握りは1貫約60kcalです。甘エビの握りは1貫約59kcalです。エビ寿司は寿司ネタの中でも低カロリーな部類に入ります。ただし、エビ天握りは天ぷら衣の油により1貫約110kcalと高くなります。ダイエット中は茹でエビか生エビを選ぶのがおすすめです。
Q3. エビの旬はいつですか?
種類によって異なります。甘エビは9〜2月が旬で、北海道産は3〜5月です。ボタンエビは10〜5月、天然の車海老は6〜8月が旬です。赤エビとバナメイエビは冷凍輸入や養殖のため通年で安定した品質が楽しめます。季節ごとに旬のエビを選ぶと、最高の味わいを体験できます。
Q4. 甘エビとボタンエビの違いは何ですか?
甘エビ(ホッコクアカエビ)は体長約12cmの小型エビで、ねっとりした甘みが特徴です。ボタンエビは体長約15〜20cmと甘エビより大きく、より濃厚な甘みとプリプリした食感があります。価格はボタンエビの方が2〜3倍高く、高級寿司店で提供されることが多いです。
Q5. エビアレルギーがあっても寿司店に行けますか?
エビアレルギーがあっても寿司店自体は利用できます。ただし、交差汚染のリスクがあるため、注文時にスタッフにアレルギーを申告してください。エビ以外のネタを楽しむことは十分可能です。回転寿司ではレーンのお皿ではなく、個別注文を利用する方が安心です。重度のアレルギーの場合は、事前に店舗へ相談することをおすすめします。
Q6. 回転寿司の茹でエビは何のエビですか?
回転寿司の茹でエビには、主にバナメイエビや大正エビ(コウライエビ)が使われています。バナメイエビは東南アジアで養殖されたもので、プリプリの食感と安定した品質が特徴です。チェーンによってはブラックタイガーを使用している店もあります。いずれも加熱することで甘みが引き出される種類のエビです。
Q7. エビ寿司は子どもに何歳から食べさせて大丈夫ですか?
甲殻類アレルギーのリスクがあるため、一般的には1歳を過ぎてから少量ずつ試すことが推奨されています。初めて食べさせるときは加熱したエビ(茹でエビ)から始めてください。生のエビは消化器官が発達する3歳以降が目安です。アレルギーの家族歴がある場合は、医師に相談してから食べさせましょう。




まとめ
お寿司のエビについて、この記事のポイントを整理します。
- 寿司に使われるエビは主に7種類。甘エビが最もポピュラーで、ボタンエビと車海老は高級ネタとして知られる
- エビは高タンパク・低カロリー・低脂質の優秀食材。100gあたり約20gのタンパク質を含み、カロリーは100kcal未満。アスタキサンチンやタウリンなど注目の栄養素も豊富
- 旬は種類によって異なる。甘エビは秋冬、ボタンエビは冬から春、天然車海老は夏がベストシーズン
- 回転寿司チェーンではエビメニューが充実。品質のくら寿司、バラエティのスシロー、コスパのはま寿司と、それぞれの強みがある
- 新鮮なエビは色の鮮やかさ・弾力・匂いで見分ける。食べる順番は淡白な茹でエビから濃厚な生エビへ進めるとよい
- 甲殻類アレルギーは重症化しやすい。寿司店では交差汚染のリスクにも注意が必要。アレルギーがある場合は必ずスタッフに申告を
- エビは1年を通じて楽しめる。季節ごとに旬のエビを選ぶことで、最高の味わいを堪能できる
エビは種類ごとに異なる魅力を持つ、奥の深い寿司ネタです。次にお寿司を食べるときは、ぜひいろいろな種類のエビを食べ比べて、お気に入りの一皿を見つけてみてください。

